ギザの3大ピラミッドは超有名ですが、今回はそれよりもっと古く、いわばクフ王のピラミッドの原型となったピラミッド群を見て廻ります。
まずはクフ王の祖父の「ジェセル王(ネチェリケト王)」の「階段ピラミッド」です。
最古のピラミッド(紀元前2600年頃)とも言われています。




バスの窓からしだいに近づく階段ピラミッドが見えます。興奮します😐
この頃はまだ真正ピラミッドはなく、当初は一番下の段(マスタバと呼ばれている平べったい台形のお墓)だけだったハズ、なのに更にその上に段を重ね重ねて最終的に写真のような形になったそうです。
が、これも巨大です!

階段ピラミッドは広大で高い城壁のような壁に囲まれてました
(ピラミッド複合体)。
上はその城壁の入り口です。
ピラミッドは見えません。
当時は青いタイルが貼られて光り輝いていたそうです。
中に入ります。。。☹️

両側の壁が精密で真っ平でつるっつるなのわかります?
これ建設当時(紀元前2600年頃!!)からこの状態だそうです
決して観光客が素手でこすったからとかではありませんぞ😱

壁を抜けると最古の石造り「列柱廊(エンタシス状の柱)」に続きます
40対の円柱状の石灰岩が並び、パピルスの束を模したデザインとも言われる。後のギリシャ建築で見られるエンタシス(中央が膨らんだ形状)の原型ともされる。
先日見たばかりのパルテノン神殿(紀元前せいぜい400年)の先祖ですな☹️


両側にはおそらくジェセル王の像などが設置されていたであろう空間が見受けられます

うす暗い廻廊(当時)を抜けると。。。

パッと明るくなり右側奥に巨大な階段ピラミッドがどーんとそびえたっているではないかいな!!
しかもやはり化粧石に覆われていて太陽光を浴びて真っ白に輝いていたそうな😱
これで当時の人々(今の人々も)は圧倒されてしまったんですね
とても凝った心憎い構造です
右は城壁の跡


近づいてみると最近の修復作業で並びのきれいな部分がわかります

今回は入れませんでしたが入口です。地下30mに達する深さに縦横無尽に5km以上の長さの洞窟があります。ジェセル王の彫像もあるそうです。

階段ピラミッドを後にします。バスからは別の元ピラミッドだった(?)ような盛り上がりも見られました。

お次は屈折ピラミッドです。これは前出の階段ピラミッドを作ったジェセル王の子供(つまりクフ王のお父さん)の「スネフェル王」が作った(作らせた)ピラミッドです。このピラミッドを作る前にもうひとつ別のピラミッドを作りましたが現在では崩落してしまって「崩れピラミッド」と呼ばれています(今回は行けなかった)つまりこの屈折ピラミッドは二つ目のピラミッドです。
このピラミッドは急角度で岩を積んだため歪みがおおきくなり途中から角度を変えたと言われています。

激しく崩落した部分に近寄ります。つっかい棒が見えます。
周囲はまだ化粧石が残り表面は平でつややかなのがわかります。
でかいです😵
やはり中に入れず残念!!

近くにはやはりそれっぽいガレキ風の小山が。

クフ王のお父さんの「スネフェル王」は余程の「ピラミッドおたく」だったようで前出の「崩れピラミッド」「屈折ピラミッド」に続けて3つめのピラミッドの「赤のピラミッド」をこさえました😲
たださすがに3つめではかなり完成度があがってギザの3大ピラミッドにかなり近い雰囲気になりました。見た目もなんか美しいです(遠目では)


近くによるとかなり大きい石が積まれていることがわかります。
ひたすらでかいです

ふもとには崩れたものでしょうか風で飛んできたのでしょうか大小の瓦礫で覆われています。
「ジェセル王」が作らせた3つのピラミッドで使われた石の総量は「クフ王」の大ピラミッドで使われた石の総量をはるかにしのぐそうです。これで巨大ピラミッド建立のテクニックは熟成され次のギザの3大ピラミッドに引き継がれていくわけです。

最後まで見とれてしまいます😳😳😳

ちょっとだいぶ時代が錯誤しますが、途中でちょっとだけメンフィス博物館に立ち寄りました。
ここは何といっても「ラムセス2世」(前1200年くらい)の巨像です。
ホントでかいね!
今回はここまで!!
お次はこちら


コメント